dark lover 黒き戦士の恋人
(版権絵に属す?)


こんにちは。ごぶさたしております。やしろです。
最近は猛暑猛暑で、暑い日が続いてますね〜。
我が家でも、今現在パソコンがあるこの部屋は、エアコンが壊れていて外よりも灼熱地獄です。


さて、最近サイトを更新しておりませんでしたこと、
楽しみにおいでくださる方には申し訳なく・・・。
「まあ、みてやろうじゃないの」な方も、おられるかと思いますが、
今回は珍しく近日に嵌った小説のイラストを
がりがり描いておりました。
ひさびさに絵が描きたくなった理由がこれだったので、
「じゃあ、ネットにあげようか」と思った次第。

ついでに皆様にこの本のすばらしさを紹介いたしましょうと
意気込んでいる次第です。
端的に内容を申しますと、
(本の裏に書いてある紹介文を読んでも可)

美男吸血鬼と美人新聞記者の可愛い恋愛小説
(ごめんまちがったかも)

です。
ちなみにイラストは右が「ラス」(吸血鬼)、左は「ベス」(新聞記者)です。
本編にイラストはないので、私が勝手に想像しました。
まちがってたらすみません。


ラスは盲目のヴァンパイアで、王(ファースト・ファミリー最後の生き残り)です。
ベスは人間とヴァンパイアの混血。
(やばいね、盲目萌えブームきてますねえ)

彼女は「遷移」という、死を乗り越えねばなら無いほど過酷な、
人間からヴァンパイアへ変化する時期を控えている人物。
しかし自分の父がヴァンパイアであることを知らないのでありました。

(どうも絵がうまくいかないなあ。日本的な萌え要素を出すと童顔がはずせないんだけど
アメリカは体格が大人だから童顔にはできない・・・イメージとして)

で、この小説全体の特徴は

一冊に●●●描写が多すぎ!!(恥)

(おっと、今度は間違いじゃないですよ。


です。
「えー、ナニそれハーレークイーン?」とおっしゃりますな。

この小説のいいところは、ふつーマッチョな男(精神がマッチョな男?)のムカツク態度にウンザリな女の子も
不思議と憎めなくなる

マッチョなはずのラスが実に凄い可愛いところ

なんですから。(笑)

(日本女性はわりと中性的な人が好きそうですが、
私は筋肉も好きです。ていうか特に二人がいい感じであれば全然かまわん)

そして相手のベスがイイ女。美人美人。美人最高ですね。美人に越したことは無いね。
やっぱり美男美女ってすきです。


とにかく二人の感じがいい感じなので、読んでて楽しかったんです。
もちろん脇役もみんなサイコーですよ。特に吸血鬼なのに人間くさいところが愛です。

まあ、騙されたとおもって読んでみてください。


真夏の夜に吸血鬼もなかなか乙です。


さて、この物語は現在アメリカで流行中の「パラノーマル・ロマンス」という分類に属す小説。
日本語にすると、「超常現象系恋愛小説」とでも申しましょうか。
そして分類上この小説は「吸血鬼もの」に属します。
日本では漫画・コバルトやホワイトハート、富士見書房のファンタジーなんかがありますから、
始終、超常現象異世界などなどの世界に入り浸れるので、
実はありがちな分野なのかもしれません。(私見)

強いて言うならアメリカの文化背景が強烈ににじんでる点が
この小説の見所かなとおもいます。当然なのかもですが・・・。
(ノートリアス・BIGの「ヒプノタイズ」すきです)

あと、対象年齢がちょっと高いのかな?
(低年齢の方は気をつけてください。)


・・・私はこの本を最初「映画化してほしい!!」
って思いました。


しかし本作はすでに6巻まで出ているそう。

六冊全部を三時間の映画にするのはアウトだし、
一冊映画にするなら残り五冊も映画にしてくれ・・・
と希望するには、ちょっと大変なのかも。
(それに内容が18禁かも)

・・・あきらめよう。(泣)


そして日本語訳は現在まだ1冊らしく、
調べると二見書房さんは一年に一冊なんだそうで、ここでお願いを。


せめて半年に1冊でお願いします。(祈願)


(感想・紹介になってないかもな・・・)

関連リンク
作者さん:J R ウォードさんのマイスペースサイトほか、
外国本場の「黒き剣兄弟団」(ブラックダガーブラザーフッド)サイトもあり。

http://www.jrward.com/

マイスペースurl↓
http://www.myspace.com/jrwardbdb

http://jrwardbdb.com/forum/